ED治療薬 > 性病・性感染症

淋病

淋病は、性器クラミジアに次いで多い性感染症(性行為感染症・STD)です。淋病は、男性の場合にはすぐに症状があらわれるが、女性の場合には症状が進行するまで分からないことも多い。
男性の症状には、排尿時に尿道に激しい痛みがあったり、尿道から黄色がかった膿が分泌されたりします。また性器が腫れることもあります。淋病を放置した場合、尿道炎・前立腺炎などを引き起こしたり、不妊症になることもあります。
女性の症状には、おりものが増加したり、膿が分泌されたりします。また進行すると発熱や下腹部に痛みが出たりします。淋病を放置した場合、子宮内膜炎や卵管炎を引き起こしたり、不妊症になることもあります。なお妊婦が感染している場合、母子感染により、新生児が結膜炎になることもあります。

梅毒

梅毒は、感染力が高く、以前は非常に怖い性感染症(性行為感染症・STD)でした。なお梅毒は、早期に治療すれば、完治できるようになりました。梅毒の感染者数も最近は減少し、全性感染者数の1%以下となっています。
梅毒は、その進行の程度により、第1期から第4期に分類されます。
第1期(感染3週間から3か月まで)は、梅毒菌が入った部分や近くのリンパ節が腫れます。しかししばらくすれば、腫れは自然と消えます。
第2期(3か月から3年まで)は、全身のリンパ節が腫れ、皮膚や粘膜に赤ピンク色の発疹ができます。この症状は、発症と消滅を繰り返し、約3年続きます。
第3期(3年から10年まで)は、ゴム腫と言われる大きめのしこりが皮下組織にできます。
第4期(10年以上)は、痴呆症状・歩行障害などの神経症状や大動脈瘤・大動脈弁閉鎖不全などの心血管症状があらわれます。
なお梅毒は、胎盤を通し、胎児に感染します。そして流産・死産・先天梅毒になる可能性があります。

カンジダ

カンジダは、真菌(カビの一種)の一種カンジダ菌により起こる性感染症(性行為感染症・STD)です。カンジダは、性交により感染する場合もあるが、もともと人間が持っていることも多い。その為カンジダは、体調を崩し、免疫力が下がったときに発症することもあります。
男性の症状には、亀頭にかゆみ・ただれなどがあります。しかしほとんど症状は出ません。
女性の症状には、外陰部や膣のかゆみ、ヨーグルト状のおりものなどがあります。また性交時に痛みがある場合もあります。なおカンジダは、出産時に新生児へ母子感染することもあります。

膣トリコモナス

膣トリコモナスは、原虫が原因の性感染症(性行為感染症・STD)です。膣トリコモナスは、男性よりも女性の方が症状が重いことが多いそうです。
男性の症状には、排尿時に痛みがあります。また前立腺炎の原因となることもあります。しかし症状がないことも多いそうです。
女性の症状には、外陰部や膣に強いかゆみや痛みがあります。また褐色の泡のようなおりものが大量に出て、悪臭がすることもあります。更に不妊症の原因となる場合があります。

性器ヘルペス

性器ヘルペスは クラミジアや淋病の次に多い性感染症(性行為感染症・STD)です。性器ヘルペスは、自覚症状がでないことが多いと言われています。
男性の症状には、性器にかゆみや痛みがでたり、水泡ができたりします。また尿道からの分泌物も見られることもあります。更にリンパ節に腫れや痛みがあらわれる場合もあります。
女性の症状には、外陰部から肛門にかけ、水泡ができたりします。またリンパ節に腫れや痛みがあらわれることもあります。子宮に感染が広がった場合、痛みにより排尿や歩行が困難になることもあります。なお性器ヘルペスは、出産時に新生児へ母子感染することもあります。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、良性型ヒトパピローマウイルスが原因の性感染症(性行為感染症・STD)です。なお潜伏期間は、3週間~8ヶ月です。
男性の症状には、亀頭・陰のう・肛門の周辺に薄いピンク色の小さなイボができます。症状が進行した場合、イボの数が増え、痛みやかゆみを感じることもあります。
女性の症状には、外陰部・膣や肛門の周辺に薄いピンク色の小さなイボができます。症状が進行した場合、男性同様にイボの数が増え、痛みやかゆみを感じることもあります。

B型肝炎

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスが原因です。B型肝炎は、主に血液により感染します。生理中の性行為や出血を伴う性行為により感染することがあります。なお潜伏期間は、1~6ヶ月です。
B型肝炎の症状には、倦怠感・悪心・食欲不振・微熱・関節痛・嘔吐・黄疸などがあります。症状が進行した場合、慢性肝炎・肝硬変・肝がんになることもあります。妊婦が感染している場合、新生児に母子感染します。

C型肝炎の症状

C型肝炎は、C型肝炎ウイルスが原因です。C型肝炎は、主に血液により感染します。生理中の性行為や出血を伴う性行為により感染することがあります。なお潜伏期間は、2週間~3ヶ月です。
C型肝炎の症状には、倦怠感・悪心・食欲不振・微熱・関節痛・嘔吐・黄疸などがあります。症状が進行した場合、慢性肝炎・肝硬変・肝がんになる場合もあります。なおC型肝炎は、B型肝炎に比べ症状は軽いと言われています。妊婦が感染している場合、新生児に母子感染します。

性病・性感染症

性病は、性感染症(性行為感染症・STD) の内、梅毒・淋病・軟性下疳(げかん)・鼠径(そけい)リンパ肉芽腫の4つの感染症を言います。以前性病は、梅毒・淋病からHIV(エイズ) ・性器ヘルペスまで性的な接触により、感染する感染症全般を表すものとして使用されてきました。なお性病は、最近性感染症に占める割合が低下しているそうです。
なお性病は、古くは花柳病とも言われていました。
性感染症(性行為感染症・STD)は、性病を含む性交渉または類似行為により、感染する感染症です。性感染症には、性病の他にHIV(エイズ) ・性器ヘルペス・トリコモナス・性器クラミジア感染症などが含まれています。なお性感染症は、性病の減少とは逆に近年増加傾向にあります。
1999年感染症予防新法が施行され、伝染病予防法・性病予防法・後天性免疫不全症候群の予防に関する法律が廃止されました。これにより性病から性感染症という呼称が一般的に使われるようになりました。なお性感染症(性行為感染症)を表すSTDは、Sexually Transmitted Diseaseの略です。

性病・性感染症の増加

性感染症の感染が拡大しています。性感染症の感染者数は、ここ数年で急増し、国内感染者数は約600万人と推定されています。また毎年60万人が新たに性感染症に感染していると推定されています。性感染症のクラミジアは、20代前半女性の場合16人に1人、10代後半女性の場合21人に1人が感染しているとの報告があります。なおクラミジアは、自覚症状が出にくく、知らない間に他人から感染し、知らない間に他人に感染させるリスクがあるそうです。
また日本では、HIV(エイズ)の感染者が増加しています。先進国の中でHIVが増加しているのは、日本だけだそうです。なおクラミジアなどの性感染症に感染している場合、HIVに感染するリスク3~5倍高くなると言われています。
なお性感染症の増加要因には、性の低年齢化・性の開放化・性意識の低下などがあると言われています。そして性感染症の予防には、性的接触を避けることが最も有効な方法だと言われています。また避妊具を使用することにより、性感染症を予防できる場合もあるそうです。

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